究極の非モテ男性と
コミュ力おばけのモテ女性が
付き合うことになったわけですが、
結果、半年後には籍を
入れることになりました。
宝石のような嫁さんが
今後もモテるのは必然。
圧倒的な愛らしさと
誰とでも仲良くなる
コミュ力を兼ね備えた
いつも人の輪の
真ん中にいる女性。
おまけに、
彼女は僕の9歳年下。
20代前半ですから。
僕には、ハッキリと
近未来が見えていたんですね。
「近未来」とは、
恋愛感情って、持っても3~4年と
言われていますよね。
それが切れたとき、
彼女は間違いなく、
次のトキメキを目指すだろう。
というより、
あれだけモテていれば
女性をときめかせる事に長けた
モテる男性が出現したら
彼女は間違いなく
僕の元を去るだろうと。
それを思いとどまらせることが
出来るとしたら、
①結婚する
②子供を作る
これしかないだろうと、
考えていたわけですね。
本当にお恥ずかしい限り。
この時にも、
「自分の恋愛力を鍛えて
モテる男性になろう」
とは、発想にすら至っていません。
僕の唯一の武器は、
彼女を一途に心から愛し、大切にする。
ただそれだけ。
当時、付き合うにあたって
彼女に2つだけ約束しようと
伝えました。
一つは、
「お互い、感謝し合うようにしよう」
もう一つは
「溜め込まずに、
言いたいことは言い合うようにしよう」
きっと、長続きする夫婦とは
そういう関係だろうと
勝手に思っていましたね。
いや、間違いなくこの要素は
大切なのですが、
それだけでは足りないんですよね。
さて、ちなみに
ここまでお読み頂くと、
そもそも、その女性が
どうして僕を選んだのか。
僕を選ばなくても
引く手数多だったのでは?
そんな疑問を抱くかもしれません。
良い質問ですね!
その答えは、
結婚式の準備のために
式場を訪れていたとき
改めて納得することになりました。
式場のプランナーの方から
いろいろ質問を貰うのですが、
各テーブルに置く
「2人の紹介」みたいな
しおりのようなものを
作るにあたって
「お互いの好きなところ」
という質問をもらったんですね。
彼女は即答でした。
「お父さんみたいなところ」
はい。
まあね。そのときは、
式で笑いを取る感じにしたのかなと
思ったものですが、
どうやら、ガチ。
「ワシ、お父さん?」
そもそも恋人として
好かれていないじゃん。
ガツーンと事実を
突きつけられましたね。
ちなみに、
彼女の父親がどんな人かというと
若い頃、地元のヤンチャグループで
リーダー格。
その後、一代で農家を立ち上げ大成功。
普通の会社員なら到底得られない
年収を得ながら
しっかり遊び人で
パチンコ、麻雀好き。(しかも強い)
楽しい場が大好き。
場を盛り上げるのも大好き。
そして、一人娘(彼女)が大好き。
彼女が実家にいた頃、
お父さんと服を買いに行くと、
「お父さん、これとこれ、
どっちがいいかな?」
「ん?どっちも買ったらいいさ」
「ありがと♥」
という感じだったとか。
そう。
娘(彼女)もお父さんが大好き。
お分かりの通り、
彼女のコミュ力は
完全に父親譲りでした。
そして、彼女が、
結婚相手である僕の
何に惹かれたかというと
「お父さんみたいなところ」
そりゃ、やばいよね。
はじめから保護者としての才を
買われている。
いや、ある意味、
女性陣からの評価通りなのですが・・・
「カレシとしては物足りないけど
良いパパになってくれそう」
てなことで、
いつでもモテることができる彼女は
「パパ・タイプの逸材」
として、僕を選んだワケです。
し・か・も、
いずれ生まれる子供のパパ、
という意味では無く、
彼女自身にとってのパパとして。
さてさて。
おかしなことになってきました。
この2人の結婚生活は
どうなってしまうのか。
次こそ、
破綻の第一歩が始まります。
(いやもう始まってるし)
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第四話 陥りがち!「家を買おう」が綻びの始まり


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