「究極のパパ大好き」だった
僕の彼女。
誰からも愛される彼女が
真面目・一途キャラの僕を選んだ理由は
「パパみたいだから」
でした。
ある意味、究極のパパ活!
で、僕としてもね。
パパ的な要素だけで
結婚生活が上手くいく筈がないのは
流石に感じ取っています。
でも、
何度も言うようですが、
「自分自身をモテる状態に変えていく」
ということは一切していませんでした。
というより、
人は根本的に変わらないものだと
決め付けていたんでしょうね。
「人は頑張ればモテるようになれる」
という発想じたいが
浮かんでこないワケです。
思えば、当時読んでいた本は
「与えられた環境でいかに頑張るか」
という方向性の
自己啓発本が多かったですね。
さあ、そんな僕が、
何を考えたでしょう?。
「そうだ!家を買おう!」
これでした。
要は、自分の力で
新鮮な刺激を
提供し続けることが
できなかった僕は、
イベントを作って
「新鮮さ」というガソリンを
補給しようとしたワケです。
イベントをいくら作っても、
いつかネタは尽きると
感じ取りながらも。
幸いにも、
大企業に勤めていたので
いわゆる「属性」は高め。
不動産売買にあまり興味が
無い方のために補足しますと、
「属性」とは、
銀行から融資を受けるにあたって
借りやすい職業、会社、年収等のこと。
簡単に言うと、
銀行はそうそう個人なんて
信じません(笑)
その個人が勤務している会社に
お金を貸す、というイメージです。
で、一戸建て購入に向けて
様々なことを調べ、
ついに、念願の「持ち家」を持つに
至りました。
4LDKの家は2人で住むには
広すぎましたが、
後に子供が出来ることも
イメージして、
充実感に満ちていましたね。
仕事もますます頑張って、
家族を幸せにするのが
俺の役目だ!
そんな使命感に燃えていました。
と、ここまでは一見、
順風満帆ですが、
実はすでに
綻びは始まっていましたね。
妻の行動に
「どうも怪しい」
という要素が
見え隠れするんです。
いや、どうも怪しい、ところではない。
「結構怪しい」
「いやそれ、あからさま」
というレベル。
生活の中で
明らかに行動・言動が
変わっていることに
妻は気付いているのだろうか?
ちなみに、
妻はその頃、
ある会社の事務に
派遣社員として勤めていました。
もともと妻は
誰とでも仲良くできるし
性格がオープンなので
飲み会などの誘いが多い人でした。
それは分かっていましたよ。
でも、それもどこかで
「結婚すれば変わるかも」
などと考えていて、
甘すぎたわけです。
人は変わらないよね。
自分から変わりたいと願わない限り。
ましてや、他人を
変えることは出来ません。
さて、
飲み会が多い妻ですが、
帰宅時間が遅い日も
増え始めます。
僕も遅くなった妻を、
駅まで車で迎えに行くことも多かったので
メールを送るのですが
返ってこないこと多数。
駅からの距離で言うと、
購入した自宅までは
妻の足で徒歩25分くらい。
バスはありますが、
飲んで帰れば終バスの時刻なんて
簡単に超える感じでしたね。
・自宅での怪しい行動・言動
・増える飲み会
・帰宅時間が遅くなる傾向
・連絡が付かなくなること多数
こんな状況が続き、
僕の感情がどうなっていたかというと、
まあ、パンク寸前なわけです。(笑)
「妻は俺のものだ!
俺は妻を愛している!
誰にも渡さない!」
いやあ、感情的すぎますね。
それでいて、
下手に人に相談するのも
プライドが傷つくんです。
「人も羨む女性と結婚したのに、
案の定、崩壊してやがる!」
そう思われるのが悔しいんです。
「いやー。可哀想だねえ。(ばーか)」
「頑張って!ニコニコ。(ざまーみろ)」
そんな感じで、
超絶バカにされている気がしてきます。
僕の中で、
「何が何でも妻を取り戻す」
という、ミッションが
発動していました。
もちろん、その時点では
「証拠」を掴んでいたわけでは
ないのですが。
ちなみに、
僕自身にも当然、原因はあります。
ひとつは、
仕事で土日が潰れることが
多数あったこと。
まあ、誰もが知る大会社ですが
当時はまだまだ、
仕組みが整備されていませんでした。
詳細を書くのは避けますが、
土曜日を迎える時点で
クレーム対応4件抱えている。
みたいなことがありました。
ちなみに営業職でした。
土曜日の朝からクレーム対応スタート。
ようやく4件片付いたときには
夕方だったことも・・・
一戸建ての2階から
フラフラになって1階に降りると
5件目の特大クレームが待っています。
もちろん、それは
1日を潰された妻からの
至極まっとうな怒りです。
ましてや当時、土日の対応は
勤務時間として付けていなかったので
給料にもならない。
妻の怒りも、ごもっとも。
他にも
・お客様の家まで謝りに行く
・対応がようやく終わったら深夜1時過ぎ
みたいなこともありました。
もちろん、休日に。(苦笑)
その頃の僕が、
どう考えていたかというと
「今の稼ぎでは
満足な暮らしが出来ない!
子供を作ることも不安すぎる!
お金を作るためには・・・
出世するしかない!
そのためには、
多少我慢してでも
良い成績を残して
評価されなければ!」
僕は営業職でしたが、
僕の下に、
販売職の人たちがいるわけです。
販売職の人たちが
クレーム対応にハマれば
数時間の販売ロスが生まれる。
だったら、それをある程度、
自分が受けようという。
なので、
・コールセンター経由で来るクレーム
・販売現場で起きているクレーム
両方を受けていました。
その結果どうなったかというと、
メンタル、
ボロボロ・・・
で、輪を掛けて
「家族のために頑張っている」
つもりなのに
「妻に理解されない」
という「詰んだ」状態。
まあ、これは僕目線なので、
妻からすれば、
二人の時間を割いてまで、
人に謝ってばかりいる僕を見て、
幻滅していたことでしょう。
ということで、
必然とも言える綻びが
生じてしまったのです。
そしてついに、
僕は一人目の浮気相手の
正体を知ることになります。
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第五話 浮気は追うべき?追った場合の事例


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